でしょう？ 😊 デジモンたちの肉球をマッサージしましょうね ☺️ *爪を見せて小刻みに振る*

続きです。

聖なるデジモンの究極進化からの展開については、そもそもミレニアモンをあんな超巨大デジモンにする必要があったのかは疑問ですが、全体的には映画並みの描写で見応えがあったと思います。
それに、ホーリードラモンと同じ「四大竜」でありながらマイナーデジモンであったゴッドドラモンをパタモンの究極体に採用したのは素晴らしい判断だと思います（私はセラフィモンが好きですが）。
さらに、かなり好きなデジモンであるホーリードラモンがしっかり活躍していたのも嬉しかったです。ホーリーフレイムだけでなくアポカリプスまで使っており、エフェクトも豪華で、まさに私が見たかったホーリードラモンの姿でした。

が、終盤は酷かったと思います。
ようやくミレニアモンを倒したかと思ったらズィードミレニアモンとして復活、というのは一応予想通りといったところですが、倒されるのがあまりにも早すぎます。
しかも、希望の光と聖なる力で強化されているとは言え、ガイアフォース一発で終了というのは納得できません。
ゲームでは何作にも渡ってラスボスとして登場し、最後の戦いでも倒し切ることができずに驚きの方法で決着をつけたデジモンの最終形態を、打ち切りでもないのにこんなにあっけなく倒してしまっていいはずがありません。
ミレニアモン撃破でいったん終わりにして、最終話付近で再復活するなどすべきだったと思います。

次回は何やら某ロールプレイングシミュレーションを思わせるサブタイトルですが、ようやく紋章についての説明がありそうで良かったです。
そのまま、子どもたちの家庭環境や心情などの掘り下げにつないでほしいと思います。