2023年10月27日初日公開となる映画『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』!(デジ通信の最新ニュースは[こちら])
この記事は、毎月27日に『02』メンバーのこれまでをざっくりとおさらいしてくシリーズ企画です。
映画公開まであと3か月の本日、
第3回は「タケル」編!
小学2年生のときの、1999年の夏。タケルは兄・石田ヤマトとともにサマーキャンプに参加し、そこからデジタルワールドの冒険へと出発しました。人一倍泣き虫で甘えん坊、けれども太一の後ろ姿を見て向上心が芽生え、それが逆にヤマトを不安にかき立てることも。デビモンとの戦いでパートナーであるパタモンと一度お別れをしたことは彼の心に焼きついており、「闇」への強い対抗心も植えつけました。最年少ならではの無邪気な心やどんどん成長していく姿は、ときに仲間の窮地を救い、ときに仲間たちを鼓舞してきました。
ひと夏の冒険から3年。小学5年生になったタケルは、ヒカリや大輔の通う台場小学校へと転校しました。再び足を踏み入れたデジタルワールドでは、デジモンカイザーの脅威を前にパタモンが進化できず歯がゆい思いをしますが、「希望のデジメンタル」を手にし、再び選ばれし子どもとして新たな冒険へ乗り出します。3年前の泣き虫な姿はもうそこになく、冷静で柔和、デジタルワールドの冒険の経験者として、仲間たちを支える心優しき少年へと成長していました。
しかし、タケルは過去にパタモンを失った経験から、暗黒の力への警戒心を人一倍持っています。暗黒の力を振りかざすデジモンカイザーに激昂し単身なぐり込んだり、ダークタワーから生まれたブラックウォーグレイモンや、現実世界に現れたデーモンに対して強い感情をあらわにしたりと、普段は見せない激しい一面も。パタモンを大切に思っているからこそ、それを脅かした闇の存在には誰よりも敏感です。
感情を素直に出して突き進むこともあれば、冷静に仲間内での分析役になることもあるタケル。大輔とは何度もぶつかり合いますが、そうやって次第にお互いへの理解を深めていきました。ジョグレス進化をとげた他の仲間たちを見て焦る伊織に対しては、穏やかになだめ、あくまで自分たちのペースで歩み寄ろうとします。シャッコウモンへと初めてジョグレス進化を叶えたとき、タケルと伊織は抱き合って喜びを分かち合いました。
パタモンや仲間たちを大切に想う気持ちの根底には、離れて暮らす兄と父の姿がありました。両親が離婚し、兄・ヤマトは父の家で、タケルは母の家で暮らしているのです。ベリアルヴァンデモンとの最終決戦で見せられた幻想は、父と母、兄と自分の4人で食卓を囲む様子。しかし、パタモンと大輔の呼びかけで現実に改めて向き合い、戦いへと戻っていきました。
タケルが最初のデジタルワールドでの冒険で出会った、大きな耳が特徴的なデジモンです。甘えん坊で、タケルの頭の上が特等席。ダークタワーのせいでエンジェモンへ進化できなくなってからは、デジメンタルの力で「ペガスモン」へと進化。また、ホーリーストーンの力を借りて、ホーリーエンジェモンへと進化してブラックウォーグレイモンに立ち向かう場面も。タケルとそっくりな性格のパタモン。タケルが幼い頃はともに泣いたり怒ったり感情のままの言動も多くありましたが、タケルを守ろうとするときは強気な姿も。甘えん坊で幼い仕草がかわいいだけでなく、心強いパートナーになっていました。
大学では文学部を選択したタケルは、英語やフランス語を学びながら児童文学のサークルに加入。あいかわらず天性の人当たりの良さで、男女問わず友達の多いキャンパスライフを送っています。その傍ら、趣味である文章を書いたり、デジモンのための活動を行ったりも。光子郎の呼びかけには積極的に応答し、パロットモンやエオスモンとの戦いにも挑みました。
『ビギニング』では、タケルは大学2年生。大学生活を楽しみながらも、真剣に執筆活動に取り組み始めたようですが…? どのような青年になっているのか、楽しみです!
最後に…
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とあるDPスタッフによる…
高石タケルのおすすめストーリー3選
『デジモンアドベンチャー02』3話 デジメンタルアップ
『デジモンアドベンチャー02』33話 合成魔獣キメラモン
『デジモンアドベンチャー02』42話 サンゴとベルサイユの大乱戦!
とあるDPスタッフによる…
高石タケルの好きなセリフ!
「だからどんなに暗い闇の中でも、自分の中に光を見失わないことが大切なんだと思う」
*『デジモンアドベンチャー02』37話 巨大究極体チンロンモン より