『デジモンゴーストゲーム 劇場版：ガニスフィラの嘆き』
名称：ガニスフィラモン
種族：コロッサル・スフィンクス型デジモン
属性：ワクチン／データ／不明
必殺技：重磁隕星滅陣（ジュウジインセイメツジン）

概要（1000文字以内）：

月夜野瑠璃は、第五宇宙に浮かぶ謎の遺跡で「心を映す宝石」を手に入れる。それは失われた禁断のデジタマだった。ネックレスとして身に付けた瞬間、宝石は瑠璃の胸に溶け込み、彼女自身がデジモンと融合する「身体ジョグレス」を発動。誕生したのは、宇宙規模の重力と磁力を操るスフィンクス型究極体――ガニスフィラモン。

彼女は完全なデジモンと化し、声も、涙も、記憶も曖昧なまま戦場を漂う。だが、心の奥には「仲間を守る」という瑠璃の意志が残されていた。
必殺技「重磁隕星滅陣」で空間を歪ませ、隕石を呼び寄せて敵を粉砕。特殊空間「重力消失領域」で敵の動きを封じる一方、感情の動揺で暴走する危険も孕む。融合を解くには、仲間たちの声と記憶の再構築が鍵となる。

物語は、彼女の暴走と覚醒を軸に展開され、シリウスモンとアンフィモンとの合体技「クレセント・コロッサス・クロス」で宇宙の危機に立ち向かう。敵は“時空を食う存在”カルトゥモン（仮名）。
「私が怪物でも、あなたたちは私を信じてくれる？」という瑠璃の問いに、仲間たちは涙を流して応える――これは、ひとりの少女が“誰かとつながる意味”を宇宙の果てで問い直す物語。