『デジモンテイマーズ』20周年記念☆AiMスペシャルインタビュー!
2021/12/27
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『デジモンテイマーズ』20周年として、今年は「デジフェス2021」やコラボショップなど、たくさんのイベントが行われました。

今回「デジモンパートナーズ」では、『デジモンテイマーズ』のエンディング曲を担当されたAiMさんに、「アーティスト」としての目線から当時を振り返るお話をお伺いしました!


AiMさん: 声優、歌手。『デジモンアドベンチャー』太刀川ミミのボイスキャストとしてだけでなく、「I wish」「アシタハアタシノカゼガフク」など「デジモン」の楽曲を多数担当。

デジモンパートナーズスタッフ: デジモン好き30代


期待感があった『デジモンテイマーズ』20周年


スタッフ: 『デジモンテイマーズ』が20周年と聞いたときの、感想を教えてください。


AiM: 『デジモンアドベンチャー』20周年からの流れで、「今年は『テイマーズ』だ! フェスとかで扱われるかな?」「久しぶりにキャストのみんなに会えたらいいな」など、期待感がありました。


スタッフ: 「デジフェス2021」で、実際に『デジモンテイマーズ』が扱われると聞いたときはいかがでしたか?


AiM: 純粋に嬉しかったです。『アドベンチャー』『02』と続いてきて、きっとファンの方たちも待ち望まれていたんじゃないかなと思っていたので、『テイマーズ』のキャストの方々が登壇し、トークや朗読劇が聞けたのは、みなさんと同じぐらい嬉しかったです。


スタッフ: キャストの方々と、久々にお会いしていかがでしたか?


AiM: 感染症対策をした上でのフェスでしたので、がっつりお話はできなかったのですが、楽屋でみなさんと少し話せて、変わらない温かさに気持ちが高まりました。参加アーティストも、太田(美知彦)さんや藤重(政孝)さんに、谷本(貴義)さんも加わって大所帯となり、宮﨑さんが急遽出演できなくなった不安をみなさんに和らげてもらえて心強かったし、本当に有難かったです。声を出せないのがもどかしいぐらい盛り上がってもらえたんじゃないかなと思いました。私自身も一緒に歌えなかったり近くに行けなかったのは残念でしたが、みなさんのお顔を見ながら歌えたのはとても幸せでした。


一番忙しい時期に始まった『デジモンテイマーズ』の作業


スタッフ: 20年前のお話にはなりますが、『テイマーズ』のエンディング曲を担当されると聞いたときはいつだったのでしょうか?


AiM: えぇ~、どのタイミングだったかな? たぶん、2000年の夏の終りか秋の頭だったと思います。『02』関連のレコーディングをしつつ、劇場版のお話もいただきつつ、クリスマスソングもあったりして、一番バタバタしている時期でした。いろいろなことが同時進行で動いていて、その中の1つに新作テレビ番組としてお話があったと思います。


スタッフ: 初めて『テイマーズ』の楽曲を聞いたときや、レコーディング時の思い出などはありますか?


AiM: 「Moving on!」は、私が書いた歌詞をコンペで選んでもらえたのが印象的でした。「冒険」という与えられた言葉から、歌詞を書いたんですが、作曲の太田美知彦さんの作られたデモ曲がとても素敵でワクワクして、それを聞いたらすごく筆が乗って、気がついたら3曲分も歌詞を書いていました。私の中で「これだ!」というものを選んで提出したので、選んでいただけてとても嬉しくありがたく、自信になった1曲になりました。

「Days-愛情と日常-」は、曲調も歌詞の内容もぐっと大人っぽくなっていて、最初聞いたときは正直「これがデジモンの曲なのか」と意外に感じました。でも、アニメ本編でのジュリちゃんの揺れ動く心情や孤独感、弱さと強さが、曲の主人公と似ている気がして、この展開からのこの曲なのかと納得しました。

レコーディング時には音楽ディレクターの千葉洋史さんから、「わざとらしいぐらいの息継ぎの音を入れてください」と言われたんです。声優の仕事は音楽がのらない無音のときもあり、リップノイズなどの雑音に特に気を遣うので、レコーディングでも無意識に気をつけていたみたいで、あらためて言われて最初は驚いたのですが、それが曲の中で緊迫感や必死さを与えるとアドバイスをもらい、今でも活用させてもらっています。ミキサーさんと千葉さんがとてもこだわられて息継ぎを選んでいたのを覚えています。あと滑舌が良すぎるので、崩した感じで歌うように言われたのも印象深いです。


スタッフ: そのような観点で曲を聞いたことがなかったので、面白いです! 歌った曲が実際にアニメのエンディングで流れたときの印象はいかがでしたか?


AiM: 毎回、歌にどんな絵がつくのかすごく楽しみで、「やっぱり走るのかな!」とか予想しながら見ていました(笑)。「My Tomorrow」のPV撮影の時「歌詞どおりに雨が降ったら良いな」と思っていたら実際に雨が降り希望通りになったんですが、エンディング映像でも雨が降っていて、タカトくんの表情と相まって更にグッときました。タカトくんのもとにみんなが集まってきて、晴れた空に傘が舞うシーンがとても好きです。

「Days-愛情と日常-」は、新宿の街並みにデジモンが存在する感じがリアルに感じられるし、最後には希望があってとても素敵だなと。今の新宿の街並みと比べてみても面白いかもしれません。

「Moving on!」は、沖縄の魅力がいっぱい詰まった映像で、今すぐ沖縄に行きたくなりました(笑)。

「夕陽の約束」は、キャラクター達の日常が描かれていて、とても興味深く見させていただきました。個人的にジュリちゃんが楽しそうでホッとしました。


スタッフ: 歌われた4曲のなかで、一番思い入れ深いものはありますでしょうか?


AiM: 「Days-愛情と日常-」は10枚目のシングルで、初回盤に16PのブックレットやAiMヴァージョンのカードダスをつけていただいたり、応募者全員がもらえるクリスマスカードの応募券がついていたんですが、クリスマスカードに応募してくださった方たちから、たくさんのメッセージをいただいて、みなさんの言葉を読んで逆にプレゼントをもらったような気持ちになりました。プリントしたのを松井伸太郎さん(音楽プロデューサー)からいただいたので、今でもたまに読み返してニヤニヤしています。

AiMさんのイラストが使われたカード


ゲームイベントでの全国行脚


スタッフ: 音楽収録以外での思い出などはありますでしょうか?


AiM: 携帯型ゲーム機ワンダースワンのソフト「デジモンテイマーズ バトルスピリット」のイベントで、和田光司さんと谷本貴義さんと一緒に全国を回ったのが思い出深いです。これが当時の行程表です。

当時のイベント行程表(AiMさん私物)

スタッフ: 結構過密スケジュールですね。


AiM: 走って電車を乗り換えたり、バタバタな行脚でした。このときに和田さんと谷本さんと、より仲良くなれた気がします。各所の予選会場を回り、歌を歌ったり予選を見守ったり会場に来てくれた子どもたちと3対3のチームバトルをしたりしていました。和田さんと谷本さんは優しいので、多分子どもたちに勝ちを譲っていたのかもしれませんが、3人とも負けるのはそれはそれでどうなのかと、私だけは大人気なく勝ちにいくのがお決まりでした(笑)。

当時MCをしていたボルケーノ太田さんが、そのことで私のことを「白い悪魔」と呼び始め、それを聞いた千葉さんまでが「Miracle Maker」の歌詞カードに私のことを「白悪魔」とまで書き始めて…(笑)。ということもありました(笑)。

レコーディング時の歌詞(AiMさん私物)

スタッフ: 当時の子どもからすると、対戦できたのは思い出に残りそうです。


AiM: ちっちゃい女の子をコテンパンにしてしまったので、いまだに申し訳なく思っています。それまでも和田さんといろんなところで歌ってきましたが、『テイマーズ』になって、よりたくさんの方たちと近い距離で接することができたなと思います。地方に泊まりでイベントに行ったときに、バンダイの担当さんたちが、美味しい行きつけのお店に連れて行ってくださって、大人だ!すごいっ!て思ったのもいい思い出です(笑)。

スタッフ: 『デジモンテイマーズ』のファンに向けて、メッセージをお願いします。


AiM: みなさんにとってもそうだと思うんですが、私にとっても『テイマーズ』は自分の世界を更に広げてくれた作品です。あの頃は目の前にあるものに立ち向かうことで精一杯でしたが、今思うといろいろなことに挑戦させていただいた作品でしたし、歌を通してたくさんの方たちと出会えた作品だったなと今回のインタビューを通して感じました。きっと10年後に見る『テイマーズ』はまた違う気づきがあるんだろうなと思いますし、曲もそうなんだと思います。当時の思い出と共に、その気づきを楽しみに、この先も『テイマーズ』を一緒に応援していけたら嬉しいです。そしていつかまた笑顔で、一緒に歌える日を心待ちにしています。


スタッフ: ありがとうございました!


「My Tomorrow」「Days-愛情と日常-」・・・『デジモンテイマーズ』ED曲

「Moving on!」・・・『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い』ED曲

「夕陽の約束」・・・『デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急』ED曲

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Please please please please please post the songs in Spotify
翻訳
These songs are an important part of my childhood. Tamers marked my life
翻訳
2022/01/10
Please please please please please post the songs in Spotify
翻訳
2022/01/10
テイマーズ20周年の記念にAiMさんのインタビューが聞けてとても嬉しかったです。 Daysはデジモンソングの中でも特に好きな曲の1つで、歌へのこだわりを聞けてさらに味わい深く聞くことができそうです。 当時からデジモンは大好きでしたが、もっとゲームなどのイベントにも参加すれば良かった…と思いました(笑)もし機会があって世の中が落ち着いたら、小さなイベントなども開催お待ちしてます!!
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2021/12/29
2000年当時小学生でしたが、AIMさんの歌う曲(いつもいつでも、フレンド)がきっかけでデジモンシリーズが好きになりました。 あの2つはものすごく心に響いた曲です。 デジモンに出会うことができて感謝です。
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2021/12/29
Wonderful songs 😍🤩😍🤩😍
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2021/12/28
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