さて、だいぶ長らく間空きましたが考察再開。
ようやっとデジモンアニメシリーズに触れられるということで、まずは初代デジモンアドベンチャー。
この初代がデジモンというコンテンツの代名詞となったのは言うまでもありませんね。
今でも続くアニメでの様々な「お約束」の源流となったのがこのシリーズでした。
進化アイテムとしてのデジヴァイスや、各デジモンの進化バンク、それに付随する挿入曲、もっと言えば人間とデジモンとのパートナー関係という設定もこのシリーズが無ければ生まれ無かったかもしれませんね。
これらの要素のそれぞれの功罪については後述しますが、まずはやはりデジモンの生きる世界を魅力的に描いた上で、1年という長い放映スパンを余す所なく使ってきちんと子どもたちとパートナーデジモンとの成長を描ききった、このことは何にも代え難い成功だったと思います。
事実、この成功を超える作品がほぼ出てきていないことからも、この初代がどれだけ大きな試金石だったかは言うまでもないですね。
次回からは、初代から始まった様々なアニメオリジナル要素の功罪について考えようと思います。
p.s
詳しいアニメの企画の流れや意図は公式で予定されている深堀り記事が資料として魅力的なので続報を待ちたい所ですが、個人的な考察、妄想は関係なく続けて行きたいと思います。