新デジモンアドベンチャーを振り返る(最終話)
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アニメ
2021/10/02
最終話を見終わり、ひとまず終わり良ければすべてよしということでそこそこ楽しませてもらったなと思った本作。
ただ、オメガモン対ネガーモン戦はそこそこいい戦闘をしていただけに、いくつか残念だったなと思う点が出てきたので、1つ振り返っていこう。

『ネガーモン、全体的にキャラが弱かった件』
本作の敵サイドは全体的にそうだったのだが、オーガモンのようにきっちりキャラを立ててきた敵がいる一方、ポッと出ボスや知性がなくキャラの弱いボスがとても多い印象であった。
持ち前のデジモン単体の知名度や人気でなんとかやっていけていた部分が多く、ミレニアモンなど含めその多くが「単純な破壊の化身」的な感じで、そういうボスは全体で1体いれば十分だったのではと感じる。
その点を踏まえてラスボスを見ると、元々の性質が虚無という事もあり、雑にすべてを無に返してくる系ボスのためキャラクターとしての魅力はかなり低い。
単体のボスとして考えるとそこまで悪いものでもないのであるが、ここまでも散々破壊の力だけでキャラ立てしているようなボスが多かっただけに、ラスボスながら影の薄さが深刻だ。
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長きにわたる考察お疲れ様です。

先ず、デジコロを簡単に振り返ると、全体的にキャラクタや世界観の掘り下げが浅い反面、デジモンの獰猛的な戦闘シーンが良く描かれており、「バトル」の作画に力を注いでいるように感じました。また未だアニメに出ていなかったデジモンなどにスポットライトが当たり活躍の機会があったことが良かったと思います。

貴方の考察にあった通り、商業的展開に有効にキャラクターを使おうとしていないという意見に対しては、その通りだと思います。
ですがそれは今作に限る話ではなく、過去からバンダイ、東映はヴィランデジモンを売り出していない傾向があると思います。
推測にはなりますが、子供たちとそのパートナーデジモンのグッズの方が売れるのでしょう。子供たち(テイマー)のグッズに人気があるのは実感しています。
もし、そうであるならば、新規で受ける(売れる)ヴィランデジモンを作る必要はなく、主人公たちの養分として、消費されるような扱いも筋が通ると思います。
ファンとしては嬉しくはないですけど。
結局のところ、商業的展開に関して、今回の敵キャラの存在が薄く感じたとかは大して重要ではなく根本的に売り出す気がなかったことが、脚本や演出に出てしまったのではないでしょうか。
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2021/10/02

最終形態の2pオメガモン状態は、敵としてはいい敵だったと思う。
ただ、ソレ系は既にカオスモンがいて、1年アニメの尺があれば「ムゲンドラモンなど人気デジモンをかけ合わせた新たな敵用オメガモンを出す」くらいは余裕で出来た尺である事を考えると、ネガーモンにあの姿を取らせて「果たしてキャラクターとして考えた時、商業的に見てこの選択は満点といえるだろうか」と、私はそう感じてならない。
ネガーモンは機会損失であったと思うのだ。

ネガーモン最終形態の見た目からして、あれは商品化などを考慮していない「商業的には捨てているデザイン」だと思う。
ソレ故に独創的なデザインに出来たと好意的に見ることもできるのだが、こういってはなんだが別に大成功というほど独創的なデザインでもないため、精々及第点くらいのボスのために、1年アニメのラスボスという最高に美味しいポジションを商業的に捨てているのは如何なものかと思う。
これと同じ枠でアポカリモンやルーチェモンなどが排出されてきたのだと思うと、実に残念な事である。

この考えに至って気づいた事だが、本作を通して登場したサウンドバードモンもそうだが、全体的に本作は「新規で受けるキャラを作ろうという気がない」のだと気付かされた。
一年通しで登場するキャラだ、やりようによってはガンダムのザクのような「雑魚敵としていっぱい欲しいキャラ」とかに十分なり得る枠である。
しかしサウンドバードモンを商業展開的に有効に使おうという様子はこれと言って見られないし、単体デザインとしてもそう魅力的だとはいえない。
やはりこちらも商業的に見ると「消極的」だったと言わざるを得ないだろう。
こういう点を踏まえていくと、本作の敵コンセプトである「虚無」というものが、どれだけ深刻に敵サイドの魅力に影響していたかがよく分かる。

商業的に成功しているデザインである事というのは、我々ファンにとっても非常に重要な事だ。
なにせ、大勢が欲しいと思わない商品でなければグッズは出ないし、グッズが売れないとシリーズ自体が危ういのだから。
そういうところまで踏まえると、本作にはもっと商業展開としてもやりようがあったと思う。
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2021/10/02
いつものように翻訳ソフトを使っているので、間違えたらごめんなさい。

主な問題は、商業的に実行可能であるというバランスが必要であり、またストーリーを語る必要があるということです。

「デジモンテイマーズ」は、「商業的に実行可能」と「深くて興味深いプロット」を組み合わせる方法の良い例です。 ハイパーコロッセオカードゲームが人気を博したのも「デジモンテイマーズ」のおかげで、ストーリーテリング素材も充実し、なんとか商品を売ることができました。

一方、アドコロは強制的なコマーシャルのように感じました。

オメガモンがエピソード18に登場した唯一の理由は、単にフィギュアを売るだけであり、それがプロットの一貫性をひどく失敗させました。

日本だけでなく海外のファンの多くは、シリーズの作り方にあまり満足していません。

デジモンが失敗したり破産に近づいたりする唯一の理由は、「デジモン」の真の姿を忘れようとしたときでした。

デジモンユニバースは、オリジナル作品のアイデアを尊重することを完全に忘れた一例であり、デジモン全体のアイデンティティに大きな打撃を与えました。

(オリジナルの作品とは、おそらくフランチャイズの黄金期であった1997年から1999年の間に起こったすべてのことを意味します。)

今日まで、デジモンを適切に表現したアニメシリーズはありませんでした。
Vテイマーをアニメーションに適応させることは本当に良いスタートだったでしょう。
フランチャイズのゲームのほとんどはまた、デジモンの概念を適切に適応させようとしました。
「サイバスルス」は一番近いもののひとつです。
そして、「デジモンワールド」は、デジモンの世界観を適応させるための最善の試みです。

デジモンを適切に適応させた唯一のアニメーションは「デジモンX-エボリューション」でした。これはまた、フロンティアで起こったことの後にフランチャイズが破産するのを防ぎました。
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2021/10/03
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