フリー属性は、属性がまだ存在しなかった古代デジモンの属性として扱われていますが、古代種デジモン以外にもフリー属性のデジモンが存在しています(そのためか、デジモン図鑑のデジ基礎知識では、ヴァリアブル種は「十闘士に見られる」と書かれているのに対し、フリー属性は「古代種に多く見られる」と書かれています)
デジモン図鑑登録済の古代種以外のフリー属性は3体います(多分今後も増えるかと)
①バアルモン 完全体
「デジモンクロスウォーズ」で初登場した魔人型デジモン
劇中では敵側に着いていたが、後に主人公側に着くも敵に倒され、その後ベルゼブモンに転生するという経緯を辿っています
そんなことから、敵側と味方側にいたということで「フリー」ということになったのかと思われます(敵側に着く以前にも(主人公達とは別の)味方側の陣営に着いていましたが敵に壊滅させられ立場を失ったのも理由の一つと考えられます)
②ガードロモン(金) 成熟期
クロンデジゾイトの粉塵データを取り込んだ結果、金色に変化したガードロモン
図鑑からだとウィルス種からフリー属性に変化した理由が思いつきませんが、通常のガードロモンが「悪質なハッカーによってコンピュータウィルスに感染させられた」という設定があるため、このウィルスがクロンデジゾイトの粉塵データによって消滅したことでフリー属性になったのかと考えられます(ある意味本来のガードロモンに近くなったとも言えます)
ちなみに、ハカメモではマグナモンに進化できます
③スパーダモン 成長期
「デジモンストーリー超クロスウォーズ」及び「デジモンクロスウォーズ」で初登場したデジモン
図鑑には、「「天使が持てば世界を救い、悪魔が持てば世界を滅ぼす」との言い伝えを持つ「武器デジモン」の生き残り」と書かれており、おそらく持ち主の善悪を問わない所がフリー属性になった所以かと思われます(というかこれ以外に理由が思いつきませんでした…)
ということで、古代種以外のフリー属性3体を紹介しましたが、先に書いた通りまだデジモン図鑑に載ってないデジモンの中にもフリー属性に当てられそうなデジモンがいる(個人的にアルマモンとか)ので、今後もフリー属性が増えるといいですね(いつもの)