自分はフリー属性が好きで、フリー種がもっと増えていけばいいのにと常日頃願っているのですが、フリー属性について調べているうちにとある結論に至ってしまいました。
それは「フリーはデジモンの属性の中で「弱い」属性である」ということです。
これは属性間の有利不利という話ではなく、「フリー」という存在がデジモン世界で淘汰された存在である、ということです。
その結論に至った理由は3つあり、
①フリー属性は古代種のデジモンが(多く)持つこと
②フリー属性が三属性が産まれる前に存在したこと
③フリー属性のデジモンがX抗体を持つと三属性のいずれかになること
です。
①と②はご存知の方も多いですが、フリー属性は古代のデジタルワールドから存在したデジモンの持つ属性です。
①をそのまま現実に当てはめるなら「人間や現存の生物には無い、恐竜や古代生物が持つ特徴」ということになります。
デジモンは転生と進化を繰り返し、その数を広めていますが、②の内容を考えた時、「デジモンは転生と進化の過程で、フリー一辺倒ではなく属性を3つに別つことが良いと感じたことで三属性が生まれた」という考察に至りました。
その考察を裏ずける証拠が③です。フリー属性のX抗体は一部のアーマー体とグランクワガーモン(X抗体獲得でグランディスクワガーモンになる)がいます。そしてその全てが三属性のいずれかに変化しています。
詳細は省きますが、X抗体はデジモン絶滅の危機に訪れた時に生存本能により生まれた、その名を変えぬまま進化したものです。
その過程で全てのフリー属性が三属性を持ったということは、X抗体獲得の際に「フリーじゃ駄目」となり三属性を手に入れたと考えられます。
以上のことからデジモン世界のフリーは「進化の過程で淘汰された弱い存在」という結論に至りました。
今でもフリー属性が全然増えないのは、「現実世界で古代生物が増えることはない」と似ており、既にほぼ絶滅した種族が増えるのも少し矛盾になるからということを公式もなんとなく考えていると思っています。
こんな結論に至りましたが、それでも自分はフリー属性が好きです。
まあ何が言いたいかというと
フリー属性のデジモンもっと増やしてください。