初代のガルダモンへ進化する回では、甘えん坊のピヨモンと紋章(愛情)の意味に悩む空が母親の愛情を理解してパートナー双方が成長(進化)する感動の回でした。

:ではケガしたピヨモンと心配する空。
お互いの大切さを再認識して進化する。なんだか似てますね。
しかし、52話までにおいて空とピヨモンのキャラクターが掘り下げられていないため急展開に感じました。
進化バンクもあっさり。
全体通して薄味でした。

光子郎は36話で進化しかけたし、太一以外で一番キャラがつかめている分大丈夫かな？。
がり勉だけになった丈やお嬢様なだけのミミが心配です。

前話で「紋章に隠された謎」というお話をやったのに、紋章に一切触れずホウオウモンに進化したことに非常に驚きました！

ホウオウモン美しい

ジャンクモンが空に言ったセリフがとても良かったです。

自分が危険な作業をしている裏で、きっちり分担しているからこそ壁が成り立っている。それこそがお互いを信頼している証。

きっとその言葉があったからこそピヨモンと空は仲直りし、ホウオウモンに究極進化出来たんだと思います。あとご安全に〜😄をするみんながかわいいかったです💕

まず、メカノリモンの上にパートナーデジモンを乗せて飛び立ったはずなのに、パートナーデジモンも操縦席に乗った状態で始まったところが気になりました。
途中で乗り込んだ可能性は考えられますが、指定が甘かったために起きたすれ違いのように感じます。

工事現場などが安全第一なのは確かですが、前半の「ご安全に！」連呼は、正直しつこいと思いました。
また、空とピヨモンの気持ちのすれ違いは、いまさらな印象が強かったです。
それも、伏線も無しにいきなりすれ違い、ちょっとしたことで仲直りと、序盤かと思わせるような薄さでした。

肝心のホウオウモンについては、やはりと言うべきか、ウォーグレイモンやメタルガルルモンと違って進化バンクの迫力が控えめで残念でした。
せめて通常進化する究極体はウォーグレイモンたちと同じレベルの演出にしてほしかったです。
せっかくの初進化だというのに、活躍もどちらかと言うと控えめで、そもそも戦闘自体していないというのも、見せ場を無駄にしたような感じがします。
噴火の原因となっているデジモンを登場させるなど、もう少し見せ場を用意すべきだったのではないかと思いました。