【小説】第7話『ターニングポイント』/ビーイングゼア(ノベコン作品)
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その他
2024/11/28
夜分遅くに失礼します。
フロンティアDimのディノタイガモン、バンチョーレオモンで良くなかったか?
と未だに思っているのは誰?
―――そう、私です。

結局バンチョーレオモンは実装されずにサ終でしたね。
バイタルブレスの美麗ドット好きだったので
もっと沢山のデジモン見たかったな………

予定で帰宅が遅れたので結局日を跨いでしまいました。
ということで、残りの2話は連投させて頂きます。
スミマセン

この投稿は第7話です。
実質的な物語のラストなので盛り上がったと思って頂ければ嬉しいです。
この部分の加筆で冒頭に回想シーンを入れてい見たシーン。
必要だったか分からないんですが、書けて良かったと思っています。

本編はこの親投稿のコメント欄を使っての投稿です。
読んで頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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第7話『ターニングポイント』
 翠春の為と思えば不思議と身体はいくらでも動いた。走り出してから少しすると正面から逃げ出してくる様子の人と少しづつすれ違うようになっていく。人が来る方向へ走り続けると騒ぎの中心へとやってきた。
「キャー」
「バケモノだ!」
「あそこか!」
 人の波に逆らい角を曲がると住宅街で暴れる回る翠春の姿が見えた。騒ぎの中、勇敢にも人々の避難を誘導するおっさんがボロボロの俺を見て駆け寄ってくる。
「おい!にいちゃんその怪我大丈夫か?」
「大丈夫です!急いでるんで」
 おっさんはバケモノの方へと向かうボロボロの俺を必死に静止する。
「そっちは危険だ!バケモノが……」
 おっさんはとても良い人なんだろう。だけど、そんなこと今の俺には関係ない。今の俺にはとっては邪魔なだけだ。
「親友なんです!」
 俺は思わずおっさんを突き飛ばし、怒鳴りつけてしまった。
「ちょっと待ちなさい……って、親友?」
 申し訳ないとも思いつつ、俺はそのままおっさんを振り切り翠春の元へと走った。
「……翠春、待っててくれ。今、行くから!」

 ——翠春と初めて出会ったのは、小学校入学前の事だった。翠春の父は亡くなる前、俺の両親が勤める病院に入院していた。その頃、俺と的子は忙しい両親の代わりに祖母に面倒を見てもらってのだが、俺は祖母には懐かず幼稚園が終わると徒歩五分程の距離にある両親の職場へと行き病院の子供用プレイルームで母の仕事が終わるまで病院の子供達と遊ぶのが日課になっていた。
 そんなある日、父親の見舞いに来た翠春が病院へとやって来た。病院のプレイルームと言うのは基本的に軽い病気で入院中の子供や家族の見舞いに来るも落ち着きがなく親に預けられてしまった子供が来るところであり、大人しい翠春のような子供が来るような所では無かったのだが、その日翠春は俺の母に連れられてそのプレイルームに現れた。母が言うには、父親の看病で心身共に疲労しきったこの子の母が病院で倒れてしまったらしく暫く一緒に遊んで欲しいとのことだ。俺はそれを了承すると翠春に優しく話しかける……。
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2024/11/28
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以上が第7話でした。

翠春、ミハルゥ………(´;ω;`)ウゥゥ

次回、最終回(第8話)『ビーイングゼア』
半分エピローグの短い回なのでこの後すぐに投稿します。
読んで頂けると嬉しいです。
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2024/11/28
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