思い出
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その他
2024/10/25
僕が3歳くらいの頃に太一が冒険を始めたらしい。

偶然ながら、その当時は光が丘の団地に住んでいたようで、僕は物心もついてなかったと思うけど、何故か太一とアグモン達のひと夏の冒険も、ディアボロモンから世界を救った話も脳裏に焼き付いている。


その後に続く、大輔とブイモン達の冒険、ウォレスとグミモンとのアメリカ旅行、東京に大量発生したクラモンも、まるでその場にいて見ていたような気がする。

引っ越すことになって、東京からだいぶ離れた土地に来た。
皆は他のゲームのモンスターが好きだと言っていた。
僕もそのゲームで遊んでいたけれど、やっぱりデジモンが好きだった。


出張に行っていてあまり会えない父がテイマーズのビデオを買って送ってくれたのが嬉しかった。
周りの皆が好きだと言っているものではなくて、僕の好きを知ってくれている、デジモンを知ってくれていることがとても嬉しかった。

テイマーズを見ていると、東京に住んでいたころの風景とか空気の匂いをふと感じる気がしたし、映画では引っ越してきた土地が舞台になっていたことが嬉しかった。

タカト達みたいになりたくて、ダンボールでディーアークを作って、何回もカードスラッシュした。
誰かと対戦することはなかったけれど、カードを見て、このデジモンから、
あのデジモンに進化できるんだ!と、とてもワクワクした。

誕生日にディースキャナを買ってもらえたのがとても嬉しかった。
持ってるカードやバーコードを読み込むのも楽しく、タクヤ達みたいに自分もデジモンになれる!と、沢山遊んだ。

セイバーは大がアグモンと一緒に戦っていて、びっくりした。
アグモンの新しい進化を見て、ゲームセンターでもデジモンを見るようになって、その時に生まれたドラコモンを見て、まだまだ広がるデジモンの可能性を感じた。

中学生になって、部活終わりに見るクロスウォーズが楽しみだった。
僕のヒーローだったオメガモンを彷彿とさせるような、シャウトモンX3を見て、進化だけではない、絆の力で強くなるデジモンを見て勇気をもらった。
話に出てくるデジモンもどこかで会ったことのあるデジモンばかりで、すごく懐かしかった。
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自分が何歳のときにどのようにデジモンと関わってきたかを振り返るのは大切ですね。私も半年前ぐらいにそのいうな機会が偶然ありました。

アニメの思い出は、特にデジモンアドベンチャーが強いです
第一回ファンミーティングで作ったメモリーイラストの太一とコロモンがクワガーモンから逃げて出てくるイラストが最近は思い出というとよくイメージします

せっかくなので、パートナーズの記事のリンクを載せておきます

https://digimon-partners.net/content/magazine/digicom/8953/
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2024/10/26
大学生になって、triの映画を見た。
高校生の時にはあまりデジモンを見る機会がなかったからか、心に火がついてしまい、映画を見るために飛行機に乗って行った。
オメガモンと、ゼヴォリューションで活躍したアルファモンが激突してて、どうなってしまうのか、ドキドキした。

それから就職して、東京に出てきて、LAST EVOLUTIONを見た。
大人になると段々と道が閉じてきて、僕もいつかデジモンとお別れをする時がくるかもしれないと、少し寂しくなった。


ただ、THE BEGINNINGを見て、何かが始まる気がした。
大輔もブイモンも初めて会ったときから何も変わっていなかった。
大人になって変わってしまっていく僕に、諦めるな、負けるなと言ってくれた。


世の中は段々と便利になっていく。
そのせいで、人は物理的な豊かさを得たり、精神的な貧しさを感じたりするかもしれない。
ただ、そのおかげで、色々な場所で、様々な方法で、皆と再会できるし、新しい皆とも巡り会える。



「あんたはデジモンが好きだよね」と母に言われたことがあった。

あまり意識したことがなかったけれど、なんとなく嬉しかった。

僕のそばにはずっとデジモンがいるし、僕もずっとデジモンのそばにいる。

それはこれからもたぶん、変わらないと思う。
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2024/10/25
デジモンのノベコンがあったようで、自分だったら自分とデジモンのこれまでを振り返ったものを書いていただろうなと(要項に沿っているかはわからないですが)思い、振り返ったものです。

デジモンが好きな皆さんがデジモンとの思い出を振り返るものになったら嬉しいです。
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2024/10/25
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